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図書館について

 本学図書館は、学術情報の収集・整理・提供・保存を行い、専門分野に考慮した2万冊以上の蔵書を備えています。
 オンライン蔵書検索システムの公開、国内外のオンライン文献データベースや電子ジャーナルの導入を進めると共に、利用者への資料調査の支援も行っています。
 図書館は在学生、修了生のほか、東京都及び京浜地区等の事業所の技術者にも開放しています。

附属図書館長あいさつ

附属図書館長 村越 英樹

 東京都立産業技術大学院大学附属図書館は、2006年の本学設立と同時に設置されました。東京の産業を牽引する高度専門職業人の育成を目的として設立された本学の附属図書館として、基礎から専門まで多岐にわたる知的資産を提供しています。
 大学の図書館は、研究活動の高度化や多様化、情報技術の進展に伴い、従来の図書館のサービスに加えて、時代に即した役割を提供することが要請されています。
 そうした社会の要請に対し、本学附属図書館では、開館時間を平日23時までとし、社会人の利用に配慮しています。

 また、面積約1000㎡の十分な空間に書架と閲覧席が設置されており、本学の専門分野である情報技術、経営、マネジメント、工学、デザインなど約2万5千冊を蔵書しています。これらの蔵書目録はデータベース化され、インターネットからも検索ができます。
 こうした蔵書以外にも、同法人の東京都立大学及び東京都立産業技術高等専門学校の図書200万冊の蔵書も活用することができます。この他、国立情報学研究所(NII:National Institute of Informatics)に所蔵資料の目録情報を登録しており、他の登録機関との間で図書の借用や文献複写を相互に行う相互利用サービスを受けられるほか、国立国会図書館からの文献複写も可能です。

 さらに、地域社会の発展にも貢献するべく、本学修了生のほか東京都内や近隣地区等に所在する事業所の技術者への開放も行っています。本学で開催されている各種プログラムとの相乗効果から、本学と地域社会との知的コミュニティが形成されています。
 今後とも、学内外で生み出された知識の蓄積・活用の基盤として、情報や資料のネットワークの構築を進めてまいります。

附属図書館長 村越 英樹

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