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人間中心デザイン

本プログラムは、「高いユーザビリティ、よりよいユーザー体験(UX)を提供する製品・サービスづくり」を実践するための、人間中心デザイン(HCD)及びUXデザインの理論並びに関連分野の知識の習得と、企画・デザインを行う具体的な手法の習得を目的とします。
特に、現在産業界を中心に用いられている、人間中心デザインの諸手法の修得に力点を置いています。人間中心デザインのための発想法からコンセプトデザイン手法、またそれらコンセプトを検証する方法やユーザビリティ評価法まで、一貫した内容を体系的に、演習を通して実践的に学ぶことができます。
また、人間中心デザインの諸手法の活用が求められる製品デザイン分野の基礎的な知識や技法についても学ぶことにより、より実践的で広い活用範囲のスキルの構築を目指しています。
これらの科目は、人間中心デザイン及び製品デザイン分野の第一人者が講師を務めており、実践的で最新の内容を体系的に学べる点が、本プログラムの特徴です。

受講対象者

  • ものづくりやサービス提供に関連する企業の製品企画、デザイン、設計等に関わる方
  • UXデザイナー、ユーザビリティ・エンジニアの方、またこうした職種を目指す方
  • 人間中心設計スペシャリスト、または、人間中心設計専門家を目指す方

習得できるスキル

  • 人間中心デザイン及びUXデザインの概念、規格、プロセスの理解
  • 人間中心デザインプロセスにおける方法論の基礎知識の修得
  • 人間中心デザインプロセスにおける諸手法の理解と実践方法の修得
  • 製品利用におけるユーザー理解のための総合的理解力・分析力の修得
  • 人間中心デザイン及びUXデザインに関連するデザイン分野の理解

カリキュラム

『人間中心デザイン』では次の2つのユニットを開講します。

UXデザイン方法論編(計105時間)
  • <必須科目>
    • 人間中心デザイン入門(12時間)
    • UXデザイン論 (21時間)
    • ユーザー調査(12時間)
    • ユーザビリティ評価(24時間)
    • ユーザー分析 (12時間)
    • UXデザイン演習 (15時間)
    • 仮説検証型UXデザイン特論(9時間)
発展的知識編(計36時間)
  • <選択必修科目>
    • クリエイティブファシリテーション論(6時間)
    • 人間中心イノベーション論(6時間)
    • デザイン操作論(6時間)
    • デザイン態度論(6時間)
    • デザインプロジェクト設計論(6時間)
  • <必須科目>
    • HCD導入設計論(6時間)
      ※必修科目に加え、選択必修科目の中から、18時間(3科目)以上履修すること。

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