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プロジェクトマネジメント・プロフェッショナルスクール

このスクールは社会においてプロジェクトマネジメントを実践する人に、さまざまな視点でプロジェクトマネジメントのスキルを学ぶ機会を提供するものです。これからプロジェクトに携わる人のためには、プロジェクトマネジメントの基本を分かりやすく解説し、実務でどのように実践するのかわからない人には実例をもとに仕事の進め方を紹介します。また、すでに仕事のベテランという人には、プロジェクトマネジメントを網羅的に俯瞰することで、自らのレベルアップや後進の指導のための知識を提供します。さらに、PMP試験や情報処理技術者試験(PM)の受験を考えている人には試験対策のための知識や合格のためのポイントを指導します。

各科目はユニット単位で受講申し込みを受け付けますが、修了した科目の合計が5年間で120時間に達した方には、文部科学省が推進する履修証明プログラムの修了証が送られます。この証明書はビジネスにおいて個人のプロジェクトマネジメントスキルの証明の一つとして活用できます。

忙しい社会人のために、講義は平日夜間、土曜、日曜に集中して受講でき、また1科目から申し込むことができるので、無理なく継続的な自己研鑽が可能です。

受講対象者

これからプロジェクトリーダーやプロジェクトマネジメントを任されようとしているエンジニアからベテランのプロジェクトマネージャまで幅広く対象とします。また、複数のプロジェクトを管理するPMO部門のスタッフ、さらにはプロジェクトを統括するマネジメントも対象です。プロジェクトマネージャ関連の試験を受けようとする方、PMPを取得済みの方の継続学習としてPDUの取得しようとしている方も対象です。

プログラムの狙い・修得できるスキル

プロジェクトマネジメントに関してPMBOKを基礎とする基本的な知識から、パーソナルスキル、リーダシップなどさまざまな視点での基礎的な知識を整理して学ぶことを目的とします。リスクマネジメントやEVMなどより高度な技法や技術を学びやすいように選択して学ぶことができます。さらにこれらの単体の知識やスキルを総合的に活用する訓練の場として、100人月規模の実務レベルの模擬プロジェクトを実施するコースも提供し、実践で活用できるプロジェクトマネジメント能力を身に着けるための幅広い学習の場を提供することを目的とします。

カリキュラム

『プロジェクトマネジメント・プロフェッショナルスクール』では次の3つのユニットを開講します。
*科目名称等は、カリキュラム内容の確定に伴い変更になる可能性があります。

ユニット1

<選択科目>(計67時間)

  • プロジェクトマネジメント入門(14時間)
  • PMP受験対策講座(21時間)
  • リアルタイムPMシミュレータ(6時間)
  • PMBOK®第6版徹底読み解き(14時間)
  • プロジェクト・リスク・マネジメント(6時間)
  • イノベーションのためのアジャイルプロジェクトマネジメントの基礎(6時間)

※すべて選択科目とし、1科目から申込みが可能

ユニット2

<選択科目>(計81時間)

  • システム開発プロジェクト管理(22.5時間)
    ⇒【正規科目名:プロジェクト管理特論2】
  • アジャイル開発手法特論(22.5時間)
    ⇒【正規科目名:同上】
  • 受注プロジェクトの管理(12時間)
  • プロジェクト・マネジャー実践力強化(6時間)
  • プロジェクトを成功させるPMO活用術(6時間)
  • 中堅プロジェクト・マネジャーのパワーアップ
  • 事例研究(6時間)

※すべて選択科目とし、1科目から申込みが可能

ユニット3

<選択科目>(計76.5時間)

  • プロジェクトマネジメントのツールと技法(22.5時間)
    ⇒【正規科目名:プロジェクト管理特論3】
  • プロジェクト・マネジャ-のキャリアデザイン(6時間)
  • パーソナルスキル1/ファシリテーション、コーチング&メンタリング(6時間)
  • パーソナルスキル2/コミュニケーション・ネゴシエーション(6時間)
  • プログラムマネジメント実践演習(6時間)
  • IT経営プロジェクト(18時間)
  • 情報処理技術者PM試験対策コース(12時間)

※すべて選択科目とし、1科目から申込みが可能

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