林久志教授と本学学生によるAIガバナンス研究が江津市広報誌で紹介されました
2026年3月10日
本学創造技術コースの 林久志教授 (人工知能とエージェント)、同コース学生の諸角有紗さんが取り組むAIリスクマネジメントに関する研究が、島根県江津市が発行する広報誌「江津市かわらばん」(2026年3月号)にて紹介されました。
本研究は、江津市とテレビ局が推進する地方創生プロジェクト「Go-Con SECOND」の実践から得られた知見を、学術研究として発展させたものです。同プロジェクトに参画した諸角さんは、AIを用いたマッチング手法の検証などを通じて実務支援を行う中で、実社会におけるAI導入に伴う「予期せぬリスクの管理」や「AIガバナンス」の重要性に着目しました。
林教授は、諸角さんが現場で直面した実務的課題を研究テーマとして発展させ、共同研究を通じてLLM(大規模言語モデル)を用いた未知のリスクの予測・対策手法などの構築へと導きました。
これらの実証データに基づく研究成果は高く評価され、以下の国際学会および論文誌において発表・採択されています。
・国際学会 AGENTICS 2025(2025年10月発表)
・国際学会 KICSS 2025(2025年12月発表)
・国際学会 ICAART 2026(2026年3月発表)
・電子情報通信学会(IEICE)英文論文誌(2026年5月掲載予定)
本研究は、地方自治体と連携した実社会のプロジェクトから得られた知見をAIガバナンス研究へと発展させた事例であり、今後のAIの社会実装におけるリスクマネジメントの発展にも寄与することが期待されています。